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手紙と文房具と本と日々のことをつらつらと…
by usausa87
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10月の読了本
◎1. 司馬遼太郎が考えたこと 2/司馬 遼太郎/新潮社
○2. ミリオネーゼノ手帳術/佐々木 かをり/ディスカヴァー・トゥエンティワン
△3. あの人の「手帳」が見たい!/戸田 覚/ダイヤモンド社
○4. 東京奇譚集/村上 春樹/新潮社
△5. ベルカ、吠えないのか?/古川 日出男/文藝春秋
○6. 名探偵の掟/東野 圭吾/講談社




全て図書館借り出し本。今月も少ない…。『ベルカ、吠えないのか?』が読みにくくて
何日もかかってしまった。

『あの人の「手帳」が見たい!』は、手帳術というよりも、どんな手帳を使っているのか拝見!という内容。
このなかで驚いたのが、10冊のシステム手帳を現役で使っている人。
01. 携帯用アドレス(ショップリストとして雑誌の切り抜きが貼られている)
02. 単語帳
03. メモ(会議の議事録など)
04. 数学の疑問ノート
05. 名刺管理
06. アドレス/ダイアリー
07. 萬年筆くらぶのデータ
08. 数学の学習記録ノート
09. エッセイの下書き
10. 売買記録

『ベルカ、吠えないのか?』は結論から言うと個人的には吠えなかった。
扱っている題材は決して嫌いな内容ではなかったのだけれど…叙事詩を思わせる文章が苦手で
とにかく読みにくかった。短い文章で「〜た」「〜た」「〜た」と続くのだ。これが格好いい
という人も多いのだろうが…。『プロジェクトX』でも観ているかのような、ちょっと格好つけすぎの
ドキュメンタリーフィルムタッチ。
おまけに多数の犬が登場するので、途中でどの犬がどの系譜に属するのかが訳がわからなくなってしまった。

『名探偵の掟』は東野さんがこういうコメディータッチのものを書くのか…とちょっとビックリ!
推理小説をたくさん読んでいる人はちょっと息抜きに笑える作品だろう。
Top▲ by usausa87 | 2005-11-03 21:13 | book
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