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手紙と文房具と本と日々のことをつらつらと…
by usausa87
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『白蛇教異端審問』 桐野 夏生
白蛇教異端審問
桐野 夏生 / 文芸春秋
ISBN : 4163667008

桐野さんの初エッセイ集。
ショート・コラム、日記、エッセイ、書評・映画評、
ショートストーリーなど内容は盛り沢山。




このタイトル、なんともおどろおどろしい。そして装丁もまさに白蛇柄。

ラストにおさめられている表題作の「白蛇教異端審問」。
白蛇教とは、「表現に命を懸ける者たちが信ずる宗教」のこと。
そもそも事の発端は、『新潮45』の「読まずにすませるベストセラー」という
コラムに掲載された『柔らかな頬』に関する匿名批評と某書評家による
揚げ足取り的批判。

桐野さん曰く、「言葉というボールを投げられれば言葉というバットで打ち返す」。
しかし、どうやらこの業界では作家が反論することはタブーとされているようだ。
彼女自身、作家生命を失う覚悟だったとか。

人格批判ともとれる批評に彼女は傷つき、周りの「作品で勝負したらいい」という
意見にも納得ができない。そんな激しい、しかし、ある意味折り目正しい
彼女の一端がうかがえた。

図書館に関するエッセイは、図書館愛用者の私としては耳が痛かった。
たしかに…自腹で購入する時よりは気軽に本を選んでいる。
しかし、そういうなかからお気に入りの作家さんがでてきたりする。
そして…お気に入りになれば自腹で購入する。

実際図書館がなかったら読書の幅はもっともっと狭まり、読書量もずいぶん
減るだろう。なにしろ懐が寒いので…。
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Top▲ by usausa87 | 2005-02-11 20:12 | book
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