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手紙と文房具と本と日々のことをつらつらと…
by usausa87
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「象の消滅」 短篇選集 1980-1991/村上 春樹/新潮社
「象の消滅」 短篇選集 1980-1991
村上 春樹 / 新潮社
ISBN : 4103534168


小学生のころ、国語の授業は大嫌いだった。
「この主人公はなぜこんなことをしたのでしょう?」とか
「主人公はこのときどう思ったでしょう?」なんて質問をされ、
思った通りに答えると、「そういうことも考えられるかもしれません
でも、もっと当てはまる答えがありませんか?」
などとうやむやな反応がかえってくるのがいやだったから。
私としては今の答えは正解なの?不正解なの?とはっきりしないまま、
モヤモヤした気分になっていた。それに比べて算数は正解と不正解がはっきりしていて
なんとも気持ちが良かった。中学・高校生になってもこの思いをひっぱっていて、
「現代文」「古文」「漢文」のどれも全く興味を持てなかった。

大学を選ぶときにも、英語の方に進みたかったのだったが、
英文科だけには絶対に行きたくなかった。

元々はっきりしないことが嫌いで、人付き合いでもはっきりしない人は
どうもイライラしてしまう。



こんな私が…村上春樹作品を読んでしまった。

この短篇集は、以前アメリカで刊行されたものを日本で逆輸入出版したもの。
実際、英訳されたものを村上氏が和訳した作品もある。
その他にも日本で出版されたものに加筆、修正したものもある。

既に日本版で読んだことがある読者にとってもまた違った楽しみ方ができそうな内容だ。

しかし…私にはこの分厚い短篇集は苦痛でしかなかった。
どの作品も読了後にモヤモヤ感が残り、なんともすっきりしない。
1冊読み終わった時も、あぁやっと終わった…という感じ。

こんなことを言うとたいていまわりから非国民扱いされてしまう。
村上春樹作品の良さがどうしてわからないの?
信じられない~!!ってな具合。

別に村上作品をけなしているわけではない。私の好みに合わないだけのことだ。

大学時代に読んでいたら、もしかしたら違っていたのかも知れない。
何しろあのころは映画にしても小説にしてもちょっとわかりにくいのを好んで選び
友人と夜通し語り合ったりしたものだ。

読解力なし、時間なし、余裕なしの私にはストレスをためるだけになってしまった。
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Top▲ by usausa87 | 2005-04-21 20:15 | book
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